これを読めば大丈夫!上高地〜涸沢カールへの行き方

だいちい

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紅葉やモルゲンロートが有名な涸沢カールへ行ってみたいけど、どうやって行くのかわからない…。 そんな悩みを抱えている方、今回は涸沢カールへの行き方、注意点やポイントについてご紹介していきます! この記事を読めば、涸沢カールへの行き方がわかります!

はじめに

登山のスタートは上高地バスターミナル。上高地は通年マイカー規制をしているので、沢渡駐車場か平湯あかんだな駐車場からシャトルバスに乗り上高地バスターミナルへ向かいます。上高地〜横尾までは3〜4時間、横尾〜涸沢までは3〜4時間の片道6〜8時間の登山となります。また、横尾までは比較的平坦な道ですが、それ以降は岩場の多い本格的な登山エリアとなるので余裕のある登山スケジュールを組むことをおすすめします。また、上高地バスターミナルから日帰りでの往復は難しいためテント泊か山小屋泊の準備が必要となります。

河童橋(上高地)

上高地バスターミナルから進むと河童橋が見えてきます。まずは、ここから明神池を目指します。

梓川を左手にして整備された道を上流に向かって進みます。水も空も綺麗で癒やされます。

明神池

上高地から徒歩約1時間。明神池は、水が綺麗で魚も泳いでいました。

徳沢

上高地から徒歩約2時間。まだまだ平地の部類ですがそろそろ疲れてきたかなという頃です。 MICHIKUSA SYOKUDO(みちくさ食堂)さん名物のソフトクリームを食べました!値段は500円。疲れた体に冷たくて甘いソフトクリーム!とても美味しかったです!

横尾

上高地から徒歩約3時間10分。ここから先は本格的な登山エリアとなります。

※注意点

横尾大橋の入り口に、午後2時以降の入山は控えるよう書かれている看板があります。 横尾には山小屋やテント場があり、翌朝荷物を置いて涸沢を往復するという楽な方法もあるので、無理のない登山を楽しんで下さい♪

横尾〜本谷橋

この辺りからは本格的な登山エリアとなり、少し坂が急になってくるため息が上がってきます。 そして、だいぶ疲れてきたところに階段も…!💦

しかし、この区間に楽しみもあります。左手に見えてくる屏風岩です!この屏風岩はクライミングの聖地の一つなのだとか。

本谷橋

上高地から約4時間10分。

橋を渡り終えたところで少し休憩。橋の下には川の水が流れており、冷たく、火照った体を冷ましてくれます。

本谷橋〜Sガレ

本谷橋から先は、これまでの道と大きく異なり急な斜面をトラバース気味に登っていく形となります。

勾配は急になりますが、よく手入れされた道で歩きやすいです。

また、この辺りから見る山と空のコントラストがとても綺麗で癒やされました。

紅葉の密度も濃くなってきました🍁

この辺りは紅葉が綺麗なスポットです!

美しい景色に少し疲れが癒されます。左からの落石があるそうなのであまり立ち止まらずにに進みます。紅葉に見惚れますが、足場は崖のようになっているため気をつけながら歩きます。

Sガレ

上高地から徒歩約5時間20分。ここからが過酷なんです…!

涸沢ヒュッテとテント場が見えて近そうに思うのですがなかなか着かない…! 心が折れそうになります😂

ナナカマドに少し元気をもらいラストスパート頑張ります!

★ポイント

テント泊の場合はこの分岐を右に行くのがおすすめです!左だと遠回りの上、急勾配です💦 写真も荷物を置いてからでも撮れるのでテント張る場所を探しつつ受付小屋を目指すと良いと思います!

涸沢

上高地から徒歩約8時間。ついに涸沢カール到着です!!

夜の涸沢カール。散りばめた宝石のようなテント場の景色。

夜空を埋め尽くすほどの満点の星空。

翌朝、涸沢カール。モルゲンロートは、息を呑む美しさで本当に感動しました!!

今回涸沢カールへ行ってみて、片道6〜8時間と少し大変ですが、それ以上に紅葉や星空、モルゲンロートなど本当に感動する美しい景色をたくさん見ることができる素敵な場所だなと思いました!

体力などを考え自分のペースで無理せず登り、涸沢の美しい景色を楽しんで下さい♪

*明神池や穂高神社までのルートや見どころについてまとめた内容が、上記の記事で読むことができます。明神池や穂高神社について知りたい方は、こちらも読んでみてくださいね。

他の登山記事も書いているので、気になる山があれば読んでみてください!

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