三宅島イルカと泳ぐ!ドルフィンスイム

ドルフィンスイム
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私たちは旅行好きのカップルです。これまでに海外32か国、国内46都道府県を旅してきました。観光したい、海に潜りたい、山に登りたい、美味しいものを食べたい。そんな欲張りな私たちの冒険は止まりません。

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ドルフィンスイムとは?

ドルフィンスイムとはイルカと一緒に海で泳ぐことができるアクティビティのことです。基本的には深く潜って泳ぐのではなく、海面にでてきたイルカと一緒に泳ぐことになります。そのため、スキューバーダイビングのような大がかりな装備は必要なく、マスク、スノーケル、フィンの軽装備で楽しむことができます。また、特殊な技術や資格も必要ないため、初心者でも楽しむことができ、泳げない人も参加可能となっています!体験できる場所は、イルカが生息している場所に限られます。しかし日本国内でも開催している場所が多くあります!

三宅島のドルフィンスイムの魅力

①イルカとの遭遇率が99.9%

三宅島出発のドルフィンスイムは、野生のミナミハンドウイルカが100頭以上生息しているといわれる御蔵島まで漁船で向かいます。その御蔵島周辺でのイルカ遭遇率はなんと99.9%! この高確率はすごいですよね!これほどの高確率で野生イルカと出会るのは、世界でも大変珍しいといわれています!ドルフィンスイムは毎年3月15日から11月15日まで解禁されるので、長い期間楽しめるのも特徴です。

ドルフィンスイム

②穏やかなビーチで練習できる

ドルフィンスイムは足のつかない外海でスノーケルしながら行うアクティビティ。泳ぎ方のコツを知り、海に慣れることがイルカたちと楽しい時間を過ごす大事なポイントです。シュノーケルやスキンダイビングしたことがなくて不安…という方もいると思います。そんな方でも安心してください!三宅島では、事前のスイムトレーニング(スクール)を受けることができ、浅瀬のビーチや堤防付近で落ち着いて練習できるからので安心して本番に挑むことができます!

穏やかビーチ

③豊富なダイビングサービス

三宅島にはドルフィンスイムを行ているダイビングサービスがたくさんあります!また、スノーケルやウェットスーツなどのレンタルも行っているから道具を持っていないという方も安心です。

ダイビングショップ

三宅島のダイビングショップを選んだ理由

最大の理由は、三宅島のほうが御蔵島に比べてフェリーの着岸率が高いからです。

御蔵島は天候の影響を受けやすいため、フェリーの着岸率が低め(年間平均62%、条件付き出港80~90%)。着岸できないと御蔵島で降りることができず、八丈島で折り返しとなってしまいます。さらに着岸できるかの判断は、事前に判断することが難しく、御蔵島到着直前になることもあるんです…!

御蔵島に着岸できたとしても、出発時にも同じことが言えます。出発予定日の天候わるいと御蔵島から船を出すことができず、帰れません。そのため、帰る日程を急遽早めなければならなくなってしまうなんてこともあるんです。着岸できるかどうかの不安や予定していた旅行日程が短くなってしまう可能性があるという理由から、今回三宅島のダイビングショップを選びました!

三宅島でのドルフィンスイムの前に知っておきたいこと

ドルフィンスイムのベストシーズン

三宅島のドルフィンスイムのできる期間は3/15〜11/15ですが、その間ずっと高い遭遇率をキープしているそうなのでいつでもベストシーズンと言えます。その中でも、ベストシーズンをあげるならば…
4月~5月:好奇心旺盛なイルカたちを見れるかも?!
6月~7月中旬:出産シーズンを経てこどものイルカが見れるかも?!

予算はどのくらい?

おおよその予算は、
半日プラン 15,400円(税込)〜
事前のスノーケルレッスン4,500円(税込)〜
機材レンタル(ウェットスーツ、マスク、スノーケル、フィンの4点)3,000円(税込)〜
※詳細は、予約するダイビングサービスに確認してくださいね。

初めての参加の場合

三宅島で行うドルフィンスイムに初めて参加する場合は、事前に「スクール(スイムトレーニング)」を受ける必要があります。

ウェットスーツの着用義務

三宅島で行うドルフィンスイムはウェットスーツの着用が義務付けられています。持っていない場合は、レンタル可能です。

ウェットスーツ

体力の不安や持病がある場合は事前に相談する

ドルフィンスイムはイルカがいつどこに現れるかわからないため、イルカが見れる場所までたくさん泳がなけばならず、想像以上に激しい運動です。実際に、体験した筆者は普段からスキンダイビングをしており体力にも自信はある方だと思っているのですが、それでも思っていたよりもハードだと感じました。そのため、体力に自信がない方や持病をお持ちの方は予約したダイビングショップへ事前に伝えておくようにしましょう。

持病

船酔い対策を

イルカたちがたくさんいる御蔵島へは漁船で向かいます。御蔵島までは、片道約50分とわりと長く船に乗ることになります。海況によっては、波が強く船が大きく揺れる場合もあるので、事前に酔い止めを内服するなど対策をしておくと良いと思います!
筆者は「多分大丈夫だろう」と甘い考えで酔い止めを飲まなかったのですが、帰りの船がものすごく揺れ、酔い止めを飲まなかったことをすごく後悔しました…。これを読んでいる方には、同じようにつらい経験をしてほしくないので、酔い止めを飲むことおすすめします


船酔い対策に、おすすめの酔い止め薬「アネロン」です。

スケジュールに余裕を持っておく

漁船で御蔵島へ向かうため、天候や海況がわるいとツアーが中止となる場合があります。ツアーを決行するのか中止するのかの連絡は、当日になることもあります。筆者が申し込んだツアーも当日の朝に連絡が来て、午後からだったツアーが朝からに変更になりました…!そのため、ドルフィンスイムのツアーを予約している日には余裕を持ったスケジュールを組んでおくと良いと思います!

スケジュール

早めに予約をする

都会に比べ設備が限られる離島の旅は、早め早めの予約がおすすめです。
大型連休や夏休み期間は、とくに混み合うので、「予約がいっぱいで取れなかった…」という残念なことにならないようにするためにも早めに予約を取っておきましょう!
また、三宅島への往復の交通手段や宿泊先も、夏の期間は早めに埋まってしまう可能性が高いので、そちらも併せて予約を取るようにしてくださいね。

実際にドルフィンスイムをしてみて

たくさんのイルカの群れを間近で見ることができたり、すごく感動したのと、イルカの可愛さにとっても癒されました!さらに、至近距離で一緒に泳ぐこともできたので、自分もイルカになったような気分を味わえて楽しかったです!
なかなかできない経験ができる三宅島でのドルフィンスイム!ぜひ一度体験してみてください♪

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